愚者の楽園(〝もっともっと″と欲しがる人)2021年制作
「〝もっともっと″と欲しがる人」 ー次は大物を釣るんだ!!-
沈みそうになるほど私腹を肥やした強欲な人。
次に大物を釣れば同時に舟は沈むというのに、もっともっとと釣に興じる愚かさを表現しました。愚かだけれどいとおしくもあり。
(坂の町アート八尾2021で新作展示しました)
「〝もっともっと″と欲しがる人」 ー次は大物を釣るんだ!!-
沈みそうになるほど私腹を肥やした強欲な人。
次に大物を釣れば同時に舟は沈むというのに、もっともっとと釣に興じる愚かさを表現しました。愚かだけれどいとおしくもあり。
(坂の町アート八尾2021で新作展示しました)
2021年10月9日,10日、坂のまちアートinやつおに参加しました。
会場は2年前と同じ古い酒屋さん(双魚亭)の土間と日本間を使わせてもらい、新作2つを含め、彫刻作品4つとクラフト作品、家具(踏台3脚)を展示しました。
前回と異なり、良い天気に恵まれ多くの方々に作品を見ていただけました。後日この展示を機にギャラリーまで訪問いただいた方もありました。
2019年冬から2021年春にかけて、踏台を複数台製作しました。日常使いの安全性と機能性、そして生活の中においた美しさと使う人への気遣いが感じられる作品となっています。
台と脚は桐を使って軽く、両縁は神代杉や欅、桜などいろいろな樹種を組み合わせ、大きさや形を変えています。もちろん椅子にもなるおしゃれな踏台です。
一脚はお世話になった大阪の先生へ、一脚は親類の叔父へ、そしてもう一脚は大学ラグビー部先輩のお子様誕生のお祝いに送り出しました。
ご無沙汰しております。久しぶりの投稿です。
これから少しずつ2020年、2021年のニュースをまとめてアップしていきます。
この2年はコロナの影響で、計画していたオープンハウス(工房と母屋での作品公開)や個展予定が大きく変更となりましたが、BYHANDでは、彫刻などの作品はをはじめ、生活を創造の場とした提案作品も多く制作しました。
また、裏庭の植樹や排水工事、階段づくりなど、コツコツ充実させてきました。まだまだ夢は広がりますが、こうした活動も紹介します。
2022年2月から7月まで予定していたデンマーク・コペンハーゲン(ギャラリーA. PETERSEN)での展覧会は、2023年春へ1年延期となりました。
2021年11月現在、日本の外務省からの渡航中止勧告はまだレベル3(渡航の中止)が続いており、ヨーロッパでのオミクロンやパンデミックの情報にいろいろ心配していますが、画期的回復を期待して少しずつ準備はしなくては。。。
リンショーピン大学で開催予定だった学会「木工道具と技術ー過去・現在・未来ー」がコロナの影響で、2020年、21年と2年続けて延期となりました。今は2022年9月の開催に向けて引き続き準備をしていきます。
「日本の木工道具の特徴」という題で、刃物の切れ味とその技術、それらを生み出してきた日本独自の特色を、作り手、使い手、つなぎ手を通して述べる予定です。
コロナの収束が見えそうとおもったらオミクロンで先が見えません。
2021年春に、工房・ギャラリー・自宅・庭全体を展示場として、さまざまな作品や生活の工夫をみていただくオープンハウスを企画していました。
コロナ後の新しい生活が落ち着いたころ、企画を再開したいと思います。本当に残念です。
2019年10月12日~14日、坂のまちアートinやつおに参加しました。
会場は古い酒屋さんの土間と日本間で、少し幻想的な展示になりました。
台風の影響で展示参加を断念するかたもいらっしゃったと聞きました。
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
デンマークコペンハーゲンのA Petersenギャラリーへ展示会の打ち合わせにいってきました。
開催予定は、2022年2月から5か月間となりました。500㎡もある展示会場ですので、これからいろいろ準備が始まります。
10月上旬、コペンハーゲンにある木工家具職人の工房をめぐりました。
2018年東京都墨田区とデンマークとの外交関係樹立150周年で、デンマークの木工家具職人たちが訪日した際、日本の道具のレクチャーを頼まれたことが今回の訪問に繋がりました。
ラスムス及びケン・アキコの個人工房、王室の家具製作工房、Hans J. Wegnerの家具を製作しているPP Møblerをみせていただきました。招待くださったみなさまありがとうございました。