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1.家具、クラフト、彫刻の製作
家具はテーブル、椅子、壁掛け小棚、ベンチなどで、クラフト品は木製匙、爪研ぎヤスリ、鰹節削りなどです。いずれも平静な生活の中から発想したものです。彫刻は「愚者の楽園」と題して、憎めない変わり者の個性を、家の形として表現するものです。
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2.国内外での個展
作品は、国内外の個展を通して発表しています。2018年にはスウェーデンのストックホルムで企画展示があり、また2022年にはデンマークのコペンハーゲンでの個展が予定されています。
大切にしていること
1.道具の手入れ
私の制作の半分は道具の手入れ、
特に刃物の研磨作業です。
2.発想
興味を持って観さえすれば、
それがなんであれ造形のヒントが立ち現れます。
3.工房の環境
作業環境は私と一体です。
物の配置が私を動かすからです。
常設展示・書籍のご案内
BOOKS
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愚者の楽園―小松研治作品集
造形作家小松研治が創作した木工作品三十点と素描。“かたちの随筆”。
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小松研治図画集 素描の旅
作品の創作過程を旅になぞらえて追体験できる1冊。ユニークな作品の発想の元になるスケッチ・素描を紹介しながら、創作過程の秘密を赤裸々に告白。
工房概要
- 工房名
- 木工房バイハンド
- 所在地
- 〒939-2632 富山県富山市婦中町外輪野375-1
- 設立
- 2017年4月
- 代表者
- 小松 研治
- 事業内容
- 家具・クラフト製品・彫刻の製作、国内外で発表機会を企画、技能伝承の公開、指導
アクセス
私たちの暮らす街
富山県は一方を海の幸に恵まれた富山湾、三方を雄大な立山連峰が連なり、3,000メートル級の山々が織りなす絶景は見応えがあります。 工房周辺は、丘陵地帯で豊かな森林や田園風景が広がり、河川が流れて自然の恵みに溢れています。