2024.7.10
NEWS
木の目利きは難しい
栗の木を準備していただいた飛騨の奥飛騨開発に、コーヒーガラスの蓋の材料を求めて伺いました。大量の木の中から印をつけて、10本ほどとり出してもらい、ある程度の長さで切って購入しました。割れや腐りのないものをと思うのですが、工房に戻って切ってみると、歩留まりは悪く、木を見慣れた代表でも木の内部を判断するのは難しいことがわかります。そういう意味で、銘木屋さんが年々減っているのが残念です。餅屋は餅屋。
それでも、コーヒーガラス瓶の蓋には使えなくても、スプーンの材料になったものもあり、大事に木材を使っていきたいと思っています。
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